| 大分大学地域共同研究センター
近年、社会の急速な変化に伴い、大学が地域社会と連携して、科学・技術及び地域文化を向上させる必要が生じています。また、具体的な諸問題の解決のため、大学に対して社会の各方面から多様な期待と要請が寄せられています。
大分大学地域共同研究センターは社会のこのような要請に応え、大学と民間等の研究者、技術者の共通の過大に対して相互に協力して、地域社会の振興を図ることを目的として、平成5年4月1日に設立されました。

センターでは、大分大学の共同利用施設として、工学部、 教育福祉科学部、経済学部と連携し、次の業務を行います。
・民間機間等との共同研究及び受託研究
・民間機間等に対する学術情報の提供
・学内及び他大学等との共同研究及び連携
・地域社会に係わる学術研究調査の実施
・民間機間等の技術者に対する先端技術的教育
及び研修機会の提供
・民間機間等からの科学技術相談
・外国人研究者等との学術研究
・大学院生に対する応用教育及び研究指導
【共同研究事例紹介】
当センターでは、地場企業の方との共同研究の推進に注力してまりました。ここでは、平成13年度・14年度に、大分大学工学部機械・エネルギーシステム工学科の木下和久先生と、株式会社長浦製網所様とで共同研究を行った事例をご紹介いたします。
長浦製網所は魚網を製造販売している宇佐の企業で、そこで造られる魚網は世界的なブランドとなっております。当社で用いられている魚網製造機は一部に職人的な技能が必要であり、魚網製造の際に様々な条件設定を職人の経験と勘で行っておりました。本共同研究により、その部分を定量化し、さらにその条件設定をタッチパネルの入力により、自動的に行えるような魚網製造機に改良することに成功いたしました。
その結果、これまでは経験と勘に頼っていた「職人技」を自動化することができました。この成果により、熟練した技術がなくても作業が可能になり、作業効率の劇的な向上、品質の向上、さらにはそれまでは複雑で製作不可能だった商品の生産までもが可能になりました。
この例は、現場のニーズ、大学の技術、そして何より長浦社長の熱意によって成功した好例でございます。自社だけで解決できずに何かお困りの方は、ぜひ一度当センターにお立ち寄りください。可能な限り、問題解決に向けてお手伝いさせていただきます。
大分大学地域共同研究センター
〒870-1192 大分市大字旦野原700番地 TEL 097-554-7981 FAX 097-554-7982
e-mail:randcent@cc.oita-u.ac.jp ホームページ:http://www.radc.oita-u.ac.jp |
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